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安全・安心への取り組み

道路交通安全の国際規格ISO39001認証取得

弊社は、全事業所において道路交通安全マネジメントシステムの国際規格ISO39001を認証取得いたしました。
霊柩自動車事業者としては国内初
タクシー事業者としては三重県初
貸切バス事業者としては三重県2例目にあたります。(当社調べ)
中小企業産業連盟様のコンサルティングを受け
取り組みが評価されたものです。今後は、認証を持続すべく継続的に審査機関による審査を受けてまいります。
ISO39001
道路交通安全マネジメントシステムと
交通事故による死亡者数は全世界で毎年130万人を超え、道路交通安全への取り組みは国際的な問題となっている中、2012年10月に道路交通事故による死亡、重傷者の撲滅を目的として発行されました。ISOはねじなどの工業製品に対する規格や組織のマネジメントに対する規格を作成する「国際標準化機構」(スイス・ジュネーブに本部 )の略です。
ISO9001 (品質)やISO14001(環境)などと同じく、PDCAサイクルに従い適切な道路交通安全へのマネジメント体制を確立、実施、維持、改善するために必要とされる要求事項が明記されています。

弊社の取り組み
令和3年4月 
安全統括管理者・幹部社員によるキックオフミーティング/勉強会を実施
令和3年4月~6月
運行管理者、幹部社員を中心に 数回にわたるミーティングを実施  マニュアルの作成、現状分析、リスクアセスメント、安全目標の設定および目標達成の活動を目標を設定
令和3年6月~
安全目標及び活動を全社員に展開、取り組みの実践を行う
令和3年7月
内部監査実施。不適合事項是正処置
令和3年8月
インターテック社による1stステージ審査
令和3年9月
インターテック社による2ndステージ審査
令和3年10月1日
ISO39001認証取得

安全は装備で守ります。

大型バス・中型観光バス全車両ASV化
車両からレーダー波を発信し、衝突やふらつきを検知したら、警告を鳴らし、自動的に減速します。
乗務員の目線をチェックし、居眠りやわき見に警告を発します。
車線の逸脱や転回時のサポートなど先進技術
が導入されています。


モービルアイ全車両設置
(バス・タクシー・特殊搬送用車両
車両からレーダー波を発信し、衝突やふらつき速度超過を検知したら、警告を鳴らします。元々車両に装備されている装置よりも早く探知します。
これによって、急ブレーキを避け、乗客への負担を軽減します。弊社では全車両に配備。リアルタイムの通信で、警告は管理者にも通知され、乗務員の体調急変や運転傾向のチェック、データの教材利用にも役立てています。


デジタルタコグラフ・ドライブレコーダ全車両設置
(バス・タクシー・特殊車両)
デジタルタコグラフは全車両に設置、運行状況その日の安全性を点数化、みえる化します。
事務所のPCで、地図上での確認もできます。
バス・特殊車両に装着のものは通信型で、IP無線やドラレコとも電動、ドラレコの映像はほぼリアルタイムで事務所での遠隔再生が可能です

安全は設備で守ります。

既往症やメンタルチェックまで踏み込んだ始業・終業点呼
安全は点呼に始まり、点呼に終わるといっても過言ではありません。弊社では、免許証リーダー、アルコールチェッカー、体温計、血圧計に
よるチェックを行い、データベース化して管理しております。また、PC画面上で既往症に応じた、またメンタル面も含めた健康チェックも実施しており、健康起因事故ゼロを継続しています。

IT活用の始業・終業点呼
1日約40名、始業終業で80回以上の点呼が毎日行われる弊社では、複数以上の点呼者の配置が
必要です。IT点呼によって免許証リーダーによるログインと点呼者の運行許可承認のログインが必要となっており、煩雑になりがちな点呼の確実な実施を行っています。

情報の提供による安全確保
点呼場上部に設置されたモニターには、地図上の各車両の動態、運行状況、渋滞情報、天気図・雨雲レーダーなど運行に必要な情報が掲示されます。
サイネージ画面では道路工事情報やお客様からの要求事項、留意点などが流されます。

コミュニケーションによる安全確保
タクシー、バス、特殊車両はモード毎に全車両が事務所とIP無線で繋がっています。
タクシーの無線配車は、事務所で検索した地図情報を車内のカーナビに送信できます。
また、各車両の動態管理画面と連動しているため、リアルタイムに運行指示や注意を促すことも可能です。

安全は教育で守ります

安全管理は知識から始まる・・
運行管理者ぞくぞく増加中 現在のべ43
さらなるフェーズへ
運行管理者は2019年末時点では9名。
法令上必要な選任人数を満たすことがやっとでしたが、2022年6月段階では のべ43名となりました。
事務から運行まで、あらゆる業務に法の知識は必要であるため、
2025年には内勤者は全員、全社員の50%という目標をたて、合格率30%の試験に挑んでいます。
2022年6月には全社員の50%という目標を達成。
3日間に及ぶ基礎講習を修了すると取得できる。運行管理補助者の資格は全社員の60%が取得をしています。
弊社においての運行管理者は、
「保有そのものは標準化」しており、「貨物・旅客のダブル保有」や「得た知識をいかに安全に生かすか」
という新しいフェーズに突入しています。






ドライブシミュレータによる教育
弊社のドライブシュミレータは、普通車、大型車、昼間、夜間などさまざまなモードが選べます。2年に一度義務付けられる一般適性診断も営業所で実施できます。また、病気療養などで運転間隔が空いたり、これから免許を取得するドライバーの自習用に、通常の危険予知トレーニングに活用しています。

安全教育室の設置
ドライブシニュレータのある安全教育室は、乗務員が毎月実施している指導官監督指針のe-learningやドライブレコーダの記録映像の解析
学習といった乗務員の個人教育用の部屋として
活用しています。

集合教育(安全教育)
ヒヤリハットや事故事例をもとにした安全教育を対話式ミーティング形式で実施しています。
基本個別で業務を行う乗務員にとって、仲間と
コミュニケーションをとる機会や情報伝達の良い機会となっています。

集合教育(研修・講習)
避難訓練・事故想定訓練・チェーン装着訓練・バスジャック訓練をはじめ、マナー講習、ハラスメント研修など さまざまな教育プログラムを行っています。

安心の感染症予防対策

タクシー予防対策

プラズマクラスター(バス用)

バス予防対策

万全の感染症予防対策
全車両にプラズマクラスターまたはオゾン発生器を搭載 1日4回の消毒作業 1時間に1回の完全換気 
バス・タクシーには飛沫予防シートで運転席を隔離
バスは座席をオリジナル飛沫予防板「おひまつ君」でブロックしています。
万全の感染症拡散予防対策
社内の予防を万全にしてあっても、万一の時にはいち早く対処をするために。
お客様や従業員本人・家族などが、陽性や濃厚接触者(疑い)の場合に、弊社の従業員への感染状況を即時に調べられるよう 抗原検査キットとPCR検査キットを従業員1人1回分は常に備蓄してあります。
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