バス車内でのDVD上映について
バス車内は、貸切・乗合の区別なく「公共の場」となり著作権の管理下におかれます。
車内で上映できるコンテンツは、配給元(著作権を持つ人)から許可された作品のみとなります。
加えて、その作品1巻ごとにバス会社が著作権使用料とレンタル料を支払ったもののみが「業務用として許諾」を受け、車内での上映が可能となります。
なので、お客様がご自身で撮影された作品など(著作権の発生しないもの)以外は、お客様が個人で購入されたものであっても上映することはできません。
サービスエリアなどでは、臨時監査も行われており、違反が摘発されると20万円以上の罰金が課せられます。
業務用コンテンツは、許可される作品数も限られ、1年間の使用料が1巻当たり3万円程度とかなりの高額です。
バス車内のDVDについては、「変り映えしない」「本数が少ない」「人気作・最新作がない」とのご批判を受けますが、
ご理解をいただきますよう何卒よろしくお願いいたします。